音楽を学ぼう!

楽器のいろいろ/音楽のいろいろ

打楽器のいろいろ

ティンパニは「オーケストラの大砲」と呼ばれるほど大きな音を出す楽器。銅製の大きな釜形をした本体に皮が張られており、その皮をバチでたたくことで音を出します。昔は、皮の縁につけられたねじで音程を調節していましたが、現在では改良され、足下のペダルで音程を変えられるようになりました。

大太鼓(バスドラム)、小太鼓(スネアドラム)、トライアングル、タンバリン、シンバル、マリンバ等、「打って」音を出す楽器を総称して打楽器と呼びます。いずれも演奏者の絶妙のタイミングとリズム感を必要とする楽器です。何百小節も同じリズムをたたき続けることもあれば、たった一回たたくために、ずっと小節を数えて待ち続けることもあります。

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